「西町文庫」は、綜合印刷出版株式会社の出版部門です。本を愛するスタッフと、アレコレ語り合っている中でこの名前が生まれました。
これまで、出版の仕事を通じて「歴史は、伝えなければ忘れられる」「気持ちは、伝えなければ伝わらない」「表現するということは、生きているということ」ということを、お客様から教えていただきました。
過去と未来、どこかとここ、誰かと誰か、それらをつなぐことの大切さ。
時代がどのように変わっていっても、表現の媒体がどのように変わっていっても、人にとって「伝える」「表現する」ということは、こころの、また、社会の要のひとつであり続けるでしょう。
これまでも、これからも、私たちは、「伝える」「表現する」ことを大切にし、ここ西町の地から、鳥取が、世界が、知恵と優しさの育つ社会になるように、微力ながら貢献していきたいと考えています。
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城下町が形成された経緯。参勤交代、伊勢参りの様子をまとめた。生き生きとした昔の人の息遣いがよみがえる。
第14回日本自費出版文化賞 入選。
軽快な語りで和紙の魅力を教えてくれます。歴史のみならずスペインの若きアーティスト達との交流記も興味深い。
400年続く和紙の里・日置の物語。100年前にシカゴ国際博で和紙職人喜八が受け取った賞状の美しさは必見。
指も動かない。唇も動かない。それでも眼さえあれば詩歌(うた)は生まれる。死の間際、眼だけで綴った作品集。
「有島武雄のうたがふと口をついて出た。風とともにゆっくりと砂の上を歩んでいった」から始まる詩的な砂丘風景。
KEiKO*萬桂 著 処女詩画集
モリアオガエルの誕生から旅立ちまでを綴った、小さな生命の物語。出産祝いやお誕生日プレゼントにもどうぞ。
かつて映画監督を目指した放浪の詩人、佐藤幸樹の処女作。本を開くと、目の前にドラマチックな情景が広がる。