通りがかりにハッと目を奪われたり、つい気になって指でそっと触れてみたくなったり、キラキラや凸凹には、意識の奥に呼びかける力を感じませんか?また、普段四角いものが丸かったり、何かのかたちになっていたりするだけで、いつも見慣れた紙のかたまりがぐっと魅力的に見えてくることも。そんな加工は機械と人の手によって完成されます。
また、社名にあるように出版の仕事も数多く、製本機も各種取り揃えています。仕上がいつも綺麗であるように、断裁機の刃は自社内で研磨しています。
加工・製本の職人とデザイナー、営業スタッフは、時にお客様を交えながら、意見交換をし、実験をし「こんなの、つくってみたい!」に応えられるよう、日々ものづくりに取り組んでいます。
加工・製本のみのご注文も承っております。お気軽にお問い合わせください。
金・銀・ピンク・赤・青・水色…いろんな色の箔を、熱+圧で転写する方法。一般的な印刷方法で社表現できない金属的な表現ができます。箔押しは、いんぺい力が高いので、濃い色の紙などに箔押ししても、下地色の影響を受けません。名刺、カード。本の表紙やパッケージなど、ハッと目を引きたいもの、品を添えたいもの、などに向いています。
絵柄や文字を浮き上がらせる技法です。平面の3D効果で、手触りと見た目にインパクトを与えてくれます。名刺、カード、本の表紙やパッケージなど、目を引きたいものや、品を添えたいものに、向いています。
型抜き加工のこと。様々な形に抜くことが可能です。リーフレットやパンフレットなどのワンポイントに。タグや、カード類、POPなどにも向いています。特に、箱などをつくる時に、活躍する加工です。
伝票、チケットなどに用いる加工です。ミシン目の細かさは、用途によって選べます。
一枚の紙は、二つ折りや三つ折りにすることで、4ページや6ページのパンフレットになります。折り方によって、さまざまなページ構成が考えられます。
二つ折りにした紙の折目の部分を針金で留めます。耐久性を求められない週刊誌などに用いられています。背にあたる部分がないので、背文字は入れられません。本のノドいっぱいまで開くことができます。
[用途例]
週刊誌・家電品の取扱説明書・薄型の月刊誌・パンフレット・情報誌
紙の端から、5mm程度を綴じ代として針金で留めます。丈夫ですが、本のノドいっぱいまで開くことはできません。
[用途例]
教科書・報告書・取扱説明書・企画書
糸や針金を使わないので、本の背を糊で固めて綴じます。丈夫で長持ちします。
[用途例]
文庫本・雑誌・パンフレット・並製本・上製本
本の背を糸でかがって綴じます。丈夫で長持ちするので、長期間使われる上製本などに採用される方法です。本のノドいっぱいまで開くことができます。
[用途例]
一般書籍・百科事典
無線綴じを改良したもので、本の背の部分に切れ目を入れ、そこから糊を浸透させます。無線綴じよりも丈夫で長持ちします。本のノドいっぱいまで開くことができます。
[用途例]
一般書籍・辞典・並製本・上製本